インタビュー


日本貨物運送協同組合連合会 吉野 雅山 会長
2017年10月03日
【この人】
「相互扶助」の輪広げる
6月、組織の存在感向上へ精力的に取り組んできた古屋芳彦前会長の後を受けて就任した。「近き者説(よろこ)び、遠き者来たる」「情けは人のためならず」の故事を座右に置き、組織のさらなる活性化と組...

川崎近海汽船 石井 繁礼 会長
2017年09月26日
【戦後72年 物流トップなに思う】
神戸港で海への憧れ培う
昭和24年、大阪府堺市に生まれた。母方の里が飛騨高山にある運龍寺という寺で、小学生までは毎夏を過ごした。まだ日本は貧しかったが、祖父の寺はモノが豊富。従兄弟と遊び回っていた。 学校では...

関東西濃運輸 羽鳥 義雄 社長
2017年09月26日
【社長インタビュー】
働きやすい職場、追求 5期連続で増収増益
下期の踏ん張りで、平成29年3月期も増収増益とした関東西濃運輸(本社・群馬県安中市)。荷物事故防止や、足繁く荷主訪問し運賃適正化に取り組んだ努力が実を結んだ。「運賃の要請は一巡したが、値上...

三菱ふそうトラック・バス 松永 和夫 会長
2017年09月19日
【戦後72年 物流トップなに思う】
夜中デスク上で、電話番
昭和27年東京都大田区鵜の木で4人家族の長男として生まれた。高度経済成長前夜で、なんとか生活を良くしていこうと、日本全体が活気のある時代だった。多摩川の河原で、チョウやトンボ、玉虫などを採...

和歌山県トラック協会 阪本 享三 会長
2017年09月19日
【この人】
会員の〝和″深める
長年、筆頭副会長として龍田潤三前会長を補佐。6月の総会で4期8年を務めた前会長からバトンを受け取った。「覚悟を持って臨んだが、想像以上に大変な仕事と痛感」 和歌山県は海と山に囲まれ、西...

名門大洋フェリー 野口 恭広 社長
2017年09月19日
【社長インタビュー】
代替、5年以内で検討 新船効果で業績好調
6月、名門大洋フェリー(本社・大阪市)の新社長に野口恭広氏が就任した。同社は、運営航路は大阪と新門司(北九州市)の間を1日上下2便運航する。ドライバー不足やコンプライアンス(法令順守)強化...

フレッシュ物流 小林 茂社長
2017年09月12日
【戦後72年 物流トップなに思う】
「トンボキチ」な少年時代
昭和22年、三重県四日市市で生まれた。10歳まではトンボ捕りに夢中で「トンボキチ」と呼ばれたほど。池のそばで飛んで来るのを待ち構え、タモ網を振るった。 高校は、鈴鹿高校という新設校に1...

国土交通省 川上 泰司 大臣官房参事官
2017年09月12日
【インタビュー】
人手不足、重大な課題 解消は改正物効法を柱に
この数年、倉庫業界では労働力不足が顕在化し、業務の生産性をいかに高めるかが一層重要になっている。今年度末に期限切れとなる倉庫税制の延長も焦点だ。国土交通省の川上泰司大臣官房参事官に、今後の...

倉庫業青年経営者協議会 池田 雅一 会長
2017年09月12日
【この人】
業界の未来を見据え
6月、前任の太宰栄一白石倉庫社長からバトンを受け、第22代会長に。「伝統ある倉青協の会長に就任し、身が引き締まる思い」 倉青協は昭和48年設立。平成30年に設立45周年の節目を迎え...

川崎近海汽船 赤沼宏 社長
2017年09月12日
【社長インタビュー】
変化を捉え成長へ 航路開設で利便性高め
川崎近海汽船(本社・東京)の社長に6月、赤沼宏氏が就任した。同社は、清水(静岡市)―大分航路や平成30年の室蘭(北海道)―宮古(岩手県)航路など物流の変化をいち早く捉え新航路開設に取り組ん...