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2026.09.08付

【運転と心理学の深い関係】第6回 罰だけでは安全育たず 近畿大学 島崎 敢 教授

 前回は運転行動の階層モデルを取り上げ、本質的な安全対策は操作技能の向上ではなく、安全を上位に置く価値観の共有にあると説明した。今回は階層モデルの考え方を発展させ、人の行動はどんな仕組みで変わっていくのかを説明する。
 鍵となるのが、米国の心理学者のバラス・スキナーが1938年に発見した「オペラント条件づけ」という理論だ。人間は無意識に四つのパターンで環境に適応し行動が変化する。一つ目は、ある行動の直後にうれしいことが起きればその行動は増える。二つ目はある行…

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