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2025.09.16付

【共創】行政との連携の始まり ~持続可能性を目指し(18)~ 流通経済研究所 堀尾 仁 特任研究員

 今回から角度を変えて行政との連携について書く。これが「共創その5」になる。2014年の物流企画部長就任当初、筆者は(中央省庁が集まる)霞ケ関に全く無縁だったが、二つの意図を持ってアプローチをしていった。
 一つは「F―LINEプロジェクト」を売り込むこと。霞ケ関はもとより、世間にF―LINEプロジェクトという単語を広く知ってほしかった。社会的価値と経済的価値を両立させ、「競争は商品で物流は共同で」とのキャッチフレーズの下、前例のない取り組みを進めていた。こ…

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