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2024.04.09付
JR貨物・新中計 鉄道事業黒字化目指し 3年で経常益110億円超
JR貨物(本社・東京、犬飼新社長)は1日、3カ年のグループ中期経営計画を始動した。2026年度までに連結売上高2160億円以上、連結経常利益110億円以上を目指す。災害や感染症で落ち込んだ積載率の回復とともに、輸送量拡大を図り、赤字が続く鉄道事業の黒字化を目標に掲げる。
連結収支の推移を見ると、主力の鉄道事業の営業利益は18年度以降、赤字が続く同社。新計画の3年間で事業の黒字化への転換を図る。
17年度まで年190億トンキロを超えていた輸送量は、災害によ…
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