JR貨物　3月に〝ブロトレ〟新設　福通は専用、西濃は混載

　JR貨物(本社・東京、真貝康一社長)は3月下旬、特積み2社向けに、コンテナ列車を区画で貸し切る「ブロックトレイン」を新設する。23日、大阪―盛岡を往復する福山通運(同・広島県福山市、小丸成洋社長)向けの専用ブロックトレインを、29日には、名古屋―福岡を往復する西濃運輸(同・岐阜県大垣市、小寺康久社長)向けの混載ブロックトレインの運転を開始する。
　特積み貨物の輸送を鉄道にシフトすることで、慢性化するドライバー不足への対応、労働時間短縮、二酸化炭素排出量削減…

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