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2016.04.05付

JR貨物 鉄道事業 赤字解消へ 営業強化で増収図る

 日本貨物鉄道(本社・東京、田村修二社長)は今年度、営業強化による収入拡大とコスト削減を進め、鉄道事業の営業赤字を解消させる。同事業の平成28年度売上高は、27年度計画比23億円増収の1411億円を目指す。そのうちコンテナ収入は同22億円増収の1140億円に押し上げる。前年度39億円を見込む営業赤字はゼロにする。
 「黒字化の達成には収入の確保が最重要」(玉木良知取締役兼執行役員)とし、営業面では特に新規顧客の開拓に注力。鉄道輸送を未利用、または利用割合の少ない倉庫…

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