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2024.09.17付

JR貨物 輪軸組み立てで不正 貨車627両運用停止

 6日、JR貨物(本社・東京、犬飼新社長)が全国3カ所で行っている車輪と車軸の組み立て作業で不正があったことが分かった。13日時点で不正の見つかった輪軸を搭載するコンテナ貨車627両、機関車4両の運用を停止している。
 古い車輪を新しい車輪に交換する際、車軸を車輪に押し入れる作業で圧入力の値が基準値を超過していた。検査結果データを基準値内のデータに差し替え、検査を終了していた。基準値を超えると、輪軸に線状の傷が入り、走行中に破損する恐れがある。通常は基準値を超過した輪軸は廃棄…

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