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2024.10.22付
JR貨物 業務監査体制を強化 第三者の知見活用も視野
JR貨物(本社・東京、犬飼新社長)は11月中にも、社長直轄の監査部に、新部署を設置する。10年前から続いていた輪軸組み立ての検査データ改ざんを受け、業務監査体制を強化する。
全国3カ所の車両場で行う車軸を車輪に押し入れる作業で、一部の圧入力の値が基準値を超過していたにもかかわらず、検査結果データを基準に収まるよう改ざんしていた。数値が超過すると、走行中に車軸が破損する恐れがある。
不正防止に向け、「業務監査グループ」を新設する。今回の輪軸組立作業を含め、…
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