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2024.01.30付

JR貨物 基本運賃6%アップ 4月からコスト高反映

 JR貨物(本社・東京、犬飼新社長)は4月1日から、基本運賃を6%値上げする。運賃改定は2018年以来6年ぶり。対象はコンテナ貨物と車扱い貨物で、昨今のエネルギーコストや物価などの高騰分を吸収する。
 電気料金や軽油をはじめとする燃料費の高騰や、車両・設備の修繕にかかる人件費、材料費も上昇しており、「経営努力だけでは高騰するコストの吸収は困難と判断した」(犬飼社長)。
 今後の値上げの考え方に関し、犬飼社長は「世界情勢の変動で大幅な燃料・電気料金の高騰が起き…

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