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2021.01.19付

JR旅客・航空会社 貨物取り込みを強化 生鮮品、宅配が中心

 JR旅客、航空各社で貨物需要を取り込む動きが加速している。事業領域の拡大や新型コロナウイルス感染拡大による旅客の需要の減少を補うことが目的。ターゲットは生鮮食品や宅配貨物が中心で、新幹線や航空機の速達性を生かす。
 JR東日本は、昨年9月から新幹線と在来線特急列車を活用した貨客混載による地産品輸送を拡大。「電子部品にも対応を検討していく」(JR東日本)。
 JR九州は昨年8月に佐川急便と協業で貨客混載を事業化する方針を表明した。九州新幹線の余剰スペー…

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