JPR　SC最適化の協議会　パレ移動情報を共有へ

　日本パレットレンタル(=JPR、本社・東京、加納尚美社長)は7月29日、食品メーカー、卸、物流企業各社と共にサプライチェーン(供給網=SC)の全体最適を実現することを目的に「デジタルロジスティクス推進協議会」を設立した。物流情報のデジタル化・標準化、企業間の共同利用に向け検討・検証を行う。
　近年物流危機が社会的課題として多く取り上げられている中、JPRの持つ、年間4500万枚のパレット移動データを活用して、SCの効率化を図る。SCを担う企業各社と協力し…

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