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2019.02.05付

JILS調査 物流コスト上昇基調に 出版、食品飲料で伸び

 日本ロジスティクスシステム協会(=JILS、遠藤信博会長)の調査によると、平成30年度の荷主の売上高物流コスト比率は全業種平均の速報値で4.95%だった。前年度から0.29ポイント上昇した。
 29年度は荷主の売上高の拡大により物流コスト比率が低下したが、30年度は再び上昇。JILSは「詳細な要因は分析中だが、物流企業による適正運賃・料金袖手が進み、荷主も要請を受諾したことがコスト比率を押し上げたのではないか」としている。

値上げ要請受諾の風潮

 業種別で… 

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