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2017.08.29付
【働き方改革への鍵】 第5回 相互改革が重要に ワーク・ライフバランス 浜田 紗織コンサルタント
新国立競技場の建設工事を行っていた23歳の新卒男性が、今年3月に失踪し長野県で遺体で発見された。失踪前1カ月間は211時間56分の残業が確認され、両親は労働基準監督署に労災認定を申請した。デザイン案確定が遅れ、工期が圧縮。重機もそろわず厳しい環境に置かれたといわれている。
過労死問題の第一人者・川人博弁護士は使用業者、元請け、発注者、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会、東京都、政府関係機関などに深刻な実態を直視すべきと、業界の構造的な問題を…
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