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2015.01.20付

海上輸送ガイド 山陰―北海道航路 開拓 RORO船の試験輸送 需要と認知度が課題

 境港管理組合(鳥取県境港市)は、日本海側拠点港湾の1つ境港と苫小牧港(北海道苫小牧市)を結ぶRORO船の定期航路就航を目指した試験運航を、平成25年度から計4回実施。荷量確保のため、広域的な需要開拓の必要や冬季の気象条件による定時性、輸送品質の確保など新たな課題が浮上した。

 両港の間に定期航路はなく、山陰と北海道間の貨物輸送は舞鶴港(京都府舞鶴市)や敦賀港(福井県敦賀市)、高松港(高松市)まで陸送し、フェリーやRORO船を利用する必要がある。…

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