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2017.07.04付

第一貨物 運賃もう一段の是正へ 待遇改善、時短へ対応

 第一貨物(本社・山形市、武藤幸規社長)は7月以降、運賃の適正収受に向けた交渉を再度強める。ドライバー不足が深刻さを増す中、トラック輸送サービスの継続には労働条件改善を含め一層の人件費確保が必要と判断。前期に開始した3カ年中期経営計画では、値上げの交渉先を過去の成果が不十分だった荷主に限定していたが、そうした交渉方針を見直す。
 同時に、年間720時間の残業規制が導入された場合、仮に対策を講じなければ社員数をいまより10%程度増やす必要があると想定。自社の…

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