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2017.05.16付
JR貨物・28年度 鉄道事業が黒字化 営業益5億円を確保
日本貨物鉄道(=JR貨物、本社・東京、田村修二社長)は平成28年度決算で鉄道事業を黒字化。増収と経費削減で営業利益5億円を確保した。18年度に事業別開示を開始して以来、初の黒字となった。
鉄道事業の売上高は前年度比0.4%増の1369億円。コンテナ収入は自然災害に伴う輸送量のマイナスで微減となった一方、車扱い収入は4億円増。ボトムアップによるコスト削減策など経費圧縮に取り組んだ結果、営業費用は同2.4%減の1364億円。営業利益は同38億円増で、当初計画の赤字ゼロ…
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