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2017.04.25付
三菱食品 荷待ち削減に本腰 発注頻度抑制皮切りに
三菱食品(本社・東京、森山透社長)は、トラックの待機時間削減に本腰を入れる。ドライバー不足で輸送力がひっ迫する中、食品卸の責務として食の安定供給を維持したい考え。発注ルールを見直し、全体の発注頻度を抑制。納品についても午後納品を検討し、納品トラックの分散を図るなど、待機時間緩和に努め始めた。
「待機時間が発生する原因は、荷物の積載方法と卸側の発注方法、商習慣にある」(小谷光司ロジスティクス本部戦略オフィス室長)。まず取り組んだのが発注頻度の抑制だ。
同社は従来…
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