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2017.04.25付

【働き方改革への鍵】第1回 工夫で効率アップ ワーク・ライフバランス 浜田 沙織コンサルタント

 首相を座長とした働き方改革会議が実行計画を完成させた。残業年間360時間、繁忙期720時間。単月100時間未満という上限数字を聞き、過労自殺した高橋まつりさんの思いは生かされなかったのかと無念に思う人も多いだろう。厚生労働省は、月80時間以上の残業があった場合、過労死の危険性が高まるとしている。
 しかし、過労死ぎりぎりの上限設定にこだわる企業は少数派となりつつある。生産性向上はもちろん、優秀な人材から選ばれるために働き方改革を行う企業が増えている。…

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