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2017.04.18付

【食品・メディカル物流特集】GDPに備える 管理体制が厳格に 温度順守に問題も サプライチェーンロジスティクス研究会 保高 英児 代表

 患者への医薬品の的確な供給を実現するため、厚生労働省は保管や輸送の規則を定めたGDP(Good Distribution Practice=医薬品の適正流通基準)の策定への動きを急ぐ。サプライチェーンロジスティクス研究会の保高英児代表は、日本への医薬品GDPの影響として、①薬の品質保証への責任範囲の拡大・明確化 ②温度管理の厳格化と温度基準変更の可能性――を挙げた。
 日本で昭和49年に制定されたGMP(医薬品の製造および品質管理に関する基準)に沿った…

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