ニュース

2017.04.04付
【始めよう!健康づくり】第5回 座る時間は短めに 東海大学体育学部准教授 久保田 晃生 氏
事務作業員の多くは、勤務時間中にパソコン画面と〝にらめっこ〟する業務ではないだろうか。作業姿勢は椅子に座ったままとなるが、この行動を「座位行動」と呼ぶ。
座位行動は、先進国で顕著に表れる行動で、起床から就寝までの覚醒時間の55~60%となる。通勤で歩くことや家事などの軽強度の活動が、30~45%、ウオーキングやジョギングなどの中高強度の活動が5%だ。
海外では座位行動の部分を、テレビやパソコン画面などを見ているスクリーンタイムとして、その時間の長さと健康との関連も…
電子版のIDをお持ちの方はこちらからログインできます!
ログイン