国交省　車両動態管理に支援　来年度エネ特予算で

　国土交通省は来年度、車両動態管理システムの導入支援を実施する。平成29年度予算案で、経済産業省のエネルギー特別会計から40億円を確保した。位置情報を把握できる車載器の普及により輸送の省エネ化を図る。
　荷主とトラック事業者が連携する事業に補助金を出す。対象となるシステムは、クラウド型とメモリーカード型の2種類。事業者が機器を導入する際、クラウド型は費用の2分の1、メモリーカード型は3分の1を支援する。積算台数は約6万2500台を想定している。
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