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2016.12.27付
来年どうなる?燃料 原油45~55ドル水準か ガス価格は低減に期待
事業者が関心を寄せる燃料価格の動向。WTI(米国標準油種)は産油国の減産合意で一時1バレル54ドル台まで上昇した。石油天然ガス・金属鉱物資源機構の野神隆之調査部主席エコノミストは「平成29年は1バレル45~55ドルの水準で推移する」と予測。一方、来年1月からは米国産シェール(けつ岩)ガスの輸入が本格的に開始。エネルギー調達先の多様化は中・長期的な視点で価格低減につながる見込みだ。
産油国の協調減産は年明けから半年間続く。OPEC(石油輸出国機構)…
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