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2016.12.20付

【海上輸送ガイド】29年も新船就航相次ぐ 各船社、積極的な姿勢 ダイヤ見直しで速達化

 新船投入、航路開設――。各内航船社は今年、トラック業界の長距離ドライバー不足やコンプライアンス(法令順守)の厳格化を背景に、海上輸送の需要取り込みを加速化させた。来年以降も新船が就航する。同時に、船腹の拡大やダイヤの見直しで顧客ニーズに応えようとする積極的な姿勢が目立っている。
 今年も新船投入が続いた。まずオーシャントランス(本社・東京、高松勝三郎社長)が、東京―徳島―新門司(北九州市)航路に1月から10月にかけて新船4隻を相次いで投入した。…

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