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2014.12.09付

【トンボの目】 小幅な値下がり今後も 軽油価格 12月下落リーマン直後以来

 原油の消費量が増える12月に入っても、軽油の小売価格が下がり続けている。石油情報センターによると、1日の軽油小売価格は前週比0.8円減の136.8円。
 石油製品の価格は平成20年10月から市場価格と連動して価格が決定する仕組みになっている。原油の消費量が増える12月に、価格が下落するのは20年12月以来。
 今後の原油価格の見通しは、石油輸出機構(=OPEC)が11月の総会で減産しないことを決めたため、しばらく供給過剰が続き、原油価格は上昇しないとみられる。…

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