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2016.09.27付
駐禁に運送会社が悲鳴 身代わり出頭の背景に 配送車〝狙い撃ち〟も
先週末、佐川急便が駐禁違反の身代わり出頭で家宅捜索を受けた。理由は手当への悪影響を回避するためと報じられているが、一定期間内に繰り返し取り締まりを受ければ車両の使用停止命令も受ける。そもそも事件の背景には、民間監視員による取り締まりが運送会社を苦しめ続けている現実がある。宅配に限らず、特積み、現金輸送、店舗配送、生協宅配など多くの運送会社が声にならない悲鳴を上げている。
平成18年に導入された民間委託による駐禁の監視。東京での取り締まりが特に厳しく、大阪などでも増えている。…
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