SBSHD　海外事業、再挑戦へ　M&Aは慎重に検討

　SBSホールディングス(本社・東京、鎌田正彦社長)は海外事業に再挑戦する。前期のインド子会社経営撤退を教訓に海外事業の見直しに着手。来春をめどに組織再編と経営効率化を完了させた上で、新たな展開を模索していく方針だ。
　SBSHDは昨年、回収困難な大口取引の不良債権を抱えていたインド子会社の再建が困難と判断し、経営から手を引いた。「撤退で事業基盤はかなりスリムになった」(鎌田社長)。再び海外事業に挑むため、今期はコストのムダ削減や黒字化を図る組織再編…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください