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2016.08.23付
【海上輸送ガイド】既存航路延伸で実験 山陰―北海道ルート 定期就航念頭に展開
境港(鳥取県境港市)を拠点に日本海側の新たな海上輸送網の構築に向けたトライアル輸送が今年度も始まった。今回は初めて、既存の定期航路を延伸する形を採用した。運航コストを圧縮すると同時に、海陸一貫輸送サービスを提供。より商業ベースに近い形で2週続けて行われた。
山陰と北海道を結ぶトライアル輸送は平成25年度から計4回実施。今回は、近海郵船(本社・東京、田島哲明社長)が運航している苫小牧港(北海道苫小牧市)―敦賀港(福井県敦賀市)のRORO船定期航路を境港まで延伸した。…
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