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2016.08.02付
【運転席から物流論】第164回 名阪国道 転落事故の対策 トラックドライバージャーナリスト 長野 潤一氏
7月3日未明、奈良市の名阪国道下り線「高峰橋」で2台の大型トラック車が追突、1台が35m下の山林に転落する事故があった。転落したトラックは炎上し、ドライバー(57歳)が死亡。橋の上のトラックも燃えたがドライバーは軽傷。現場は上下線が長時間通行止めになった。車両前後の損傷具合から、追突したトラックが転落したことが判明した。
ドライバーは意識を喪失か
名阪国道は事故が多いが、過去25年間これほど大きな事故は記憶にない。道路形状に問題があるのか。物流にとっても由々しき事態だ。…
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