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2016.07.19付
適正運賃料金検討会 来年春めどに方向性提示 取引環境改善へ調査も
トラックの適正運賃、料金を話し合う有識者検討会が13日、国土交通省で始まった。事業者が適正取引をできる環境をつくるため、運賃に限らず、付帯作業費、手待ち費用など料金全般の問題を議論。元請けと下請けが何重にも連なる多層構造もテーマとする。まずはアンケートで業界の実態を把握し、来年春ごろをめどに一定の方向性を示したい考え。
検討会は昨年5月に始まった「トラック輸送における取引環境・労働時間改善中央協議会」の下に設置。協議会で円滑な議論を行うため、適正運賃と料金を…
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