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2016.07.19付

日本企業の海外現地法人 設備投資24カ月連続減 来期の見通しはプラス

 経済産業省がこのほどまとめた「海外現地法人四半期調査」によると、平成28年1~3月の日本企業の海外設備投資額は前年同期比17.3%減の1兆717億円。前年同期比は8期連続のマイナスだった。経産省は「設備投資が一巡した谷間。企業の投資意欲は衰えておらず今後も継続した投資が行われるとみられる」とする。
北米・アジアは停滞も欧州増
 地域別に見ると、アメリカとカナダの北米が、同17.4%減の3176億円。「化学」と「電気機械」では投資額が増えたものの、構成比の大きい…

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