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2014.11.18付

【ことば 教えて!】 自社車両比率の拡大→経費減へ大胆な一手

 他の運送会社に輸送を頼む傭(よう)車に対し、自社の車で運ぶ割合を増やすこと。
 そもそも、元請けとなる物流企業は自社で常時稼働する車に加え、一定の傭車を抱え物量の波に柔軟に対処している。固定費を抑えられるほか、ドライバーの超過運転や交通事故リスクを回避できる。一方、自社で人と車を持った方が安く済むなら、増車はもっともな経営判断。ただ「物量が減れば固定費を賄えない」とためらう企業も多い中、センコーの決断は大胆。物量減より車両不足による機会損失の方が心配というなら、営業力に裏打ちされた自信の表れともとれる。…

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