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2016.07.05付

【アジアのコールドチェーン】 第3回 GDPとの相関関係 流通科学大学教授 森隆行 氏

 コールドチェーンの国・地域の発展段階の違いは社会・経済の成熟度により大きく異なる。経済が発展し、国民所得が増えることにより食生活は変化する。
 また、国民所得の増加に伴い摂取する食料の加工品の割合や外食の比率は増える。
 このことは、小売り、外食分野への外国資本のさらなる参入を促す循環を産み出す。経済の発展とコールドチェーンの発展は、互いに支え合う形で進化していく。
アジア諸国で発展段階に差
 つまり、その発展段階は国民所得、言い換えれば一人当たりの…

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