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2016.05.31付

【海上輸送ガイド】国交省・検討会 内航海運の未来を議論 生産性向上し活性化

 内航海運の将来を考える国土交通省の検討会が4月にスタートした。船舶と船員の二つの高齢化や、中小事業者が99.7%を占める脆(ぜい)弱な経営基盤への対応など海運事業者が抱える問題を議論する。今年度内に6回の会議を開催し、「中長期的な視野を持ち内航海運の将来の方向性を考えたい」(海事局)。
 検討会には、日本内航海運組合総連合会(小比加恒久会長)に参加する5つの業界団体、鉄鋼や石油、セメントなど内航海運を主な輸送手段とする荷主、学識者、金融、造船、船員が参加する。…

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