ニュース

2016.05.24付
【首都圏ブロック特集】変わる都市物流 「見せる物流」を提案 3K労働から変化 兵藤 哲朗 東京海洋大教授
従来、都市の物流は周囲から見えなくするのが理想的だったが、いまは「物流をもっとアピールしていいのでは」と兵藤哲郎東京海洋大学教授。高機能化・スリム化に伴い、「見せる物流」を提案する。また東京五輪開催を受け道路の段差が解消され、物流に優しい街づくりが進むことに期待を示す一方、今後少子化が進むことで郊外の施設での雇用確保が難しくなる可能性を指摘する。
物流と都市づくりの基本的な考え方の背景には、昭和41年の流通業務市街地整備法がある。首都圏に荷物を運んで来る大型トラックを環状道路周辺…
電子版のIDをお持ちの方はこちらからログインできます!
ログイン