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2014.11.04付

SGHD 4~9月、減収減益 宅配減も単価上昇続く

SGホールディングス(本社・京都市、栗和田栄一会長兼社長)の平成26年4~9月期連結業績は減収減益。売上高4090億4700万円(前年同期比1.6%減)、営業利益200億9000万円(同5・8%減)。営業利益率は前年同期比0.2ポイント減の4.9%となった。
 全体の85・5%を占めるデリバリー事業は微減収増益。中核の佐川急便は、調達物流など法人顧客取引の強化と継続的な適正運賃収受による単価水準維持で増益を確保した。一方、燃料費高騰や利用する路線会社運賃、人件費の上昇がコスト増加要因になった。
 主力の宅配便取扱個数は前年同期比2.8%減の5億8932万6000個。企業発荷物の内訳は法人向けが7割弱、個人向けが3割強となった。…

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