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2016.03.29付
【リレー連載 物流から見た道路交通計画】 第9回 防災とロジスティクス 建設技術研究所東京本社道路・交通部 内田 大輔 氏
災害に備えたロジスティクスは、被災者の生存に関わる極めて重要な取り組み。災害の種類(噴火、台風、集中豪雨など)や規模(震度の大小、雨量の多寡など)、発生時期(季節、時間帯など)によって、災害への対応は大きく異なる。発生が危惧される事態を想定して対応方策を考え、災害に備えておくべきだ。
東日本大震災では物資停滞
平成23年3月11日に発生した東日本大震災では、被災地への緊急支援物資の輸送は困難を極めた。首都圏の倉庫も被災。燃料不足も相まって、輸送に取り掛かるまでに時間を要した。…
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