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2016.03.22付

東京協議会 6割で「運行中 荷待ち」 荷役、着荷主で多く

 関東運輸局と東京労働局は15日、トラックの適正取引と労働時間改善を話し合う東京協議会を開き、実態調査の結果を公表した。調査対象となった130人を超えるドライバーのうち、約6割が「運行中に荷待ちがある」と回答。着荷主の現場で荷役作業が多く発生している実態も明らかになり、協議会は実証実験を通じ改善策を探る。
 昨年9月中旬に行った調査には31社、133人のドライバーが回答。平均保有台数は39.9台。99%が1運行当たり500㎞以下の短・中距離の走行だった。
 調査によると…

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