ニュース

メインビジュアル

2016.03.08付

不動産と3PLが融合 センコーは新会社設立へ 大型C需要に応え差別化

 不動産事業に参入する物流企業が目立ち始めた。自前の物流施設を不動産投資信託(リート)などで運用。投資家から集めた資金を元手に物流施設を開発し、3PL事業の収益増、あるいは不動産事業そのものの拡大へつなげていく手法だ。背景には倉庫の集約化による業務効率化と、通販をはじめとする大型配送センターの需要増がある。
 4月1日付で、センコー(本社・大阪市、福田泰久社長)は新会社設立に向けた「センコー・リアルティ設立準備室」を設ける。新会社はグループ横断的な不動産開発を行うという。…
 

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください