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2014.10.28付

トラック上昇さらに 10~12月・運賃動向航空以外 2桁プラス

日通総合研究所(本社・東京、宮近清文社長)の調査によると、10~12月のトラック(一般、特積み)運賃水準はドライバー不足の顕在化を背景に、さらに上昇圧力が強まる見通しだ。
 一般の10~12月運賃動向指数はプラス35(7~9月比2ポイント上昇)。調査対象15業種のうち「食料品・飲料」「化学・プラスチック」「金属製品」「電気機械」「消費財卸」など9業種のプラス幅が拡大する。
 特積みの10~12月も、「食料品・飲料」「パルプ・紙」「輸送用機械」など8業種のプラス幅が広がり、プラス34(同4ポイント上昇)となる。
 一般、特積みとも、回答があった荷主企業(一般964社、特積み731社)のうち6割強が「不変」。一方、一般では37%、特積みでは35%の荷主が「値上がり」を予想した。

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