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2016.02.23付

中国・四国・九州 荷動き依然振るわず 先行きに警戒感強く

 西日本の荷動きは依然鈍い。昨年末は暖冬の影響もあり、繁忙期は「例年にない鈍さ」(岡山の特積み)の声。先行きを警戒する事業者は多い。そうした中、軽油価格の下落で得た利益を人材確保や拠点増強に振り向け、経営基盤を整える事業者が目立ち始めた。法令順守の取り組みも活発化している。
 経済産業省が公表した昨年10~12月の地域経済産業調査結果によると、生産は中国地区で鉄鋼、自動車がやや増産。化学、機械が横ばい。四国ではパルプが高水準。鉄鋼が減速気味。化学、機械は横ばい。…

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