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2016.02.23付

【海上輸送ガイド】日本海側航路を開拓 境港、拠点化構想 貨物量確保が課題

 海上輸送網のミッシングリンク(未接続)解消へ――。日本海側航路の分断区間は、敦賀港(福井県敦賀市)・舞鶴港(京都府舞鶴市)―北九州港(北九州市)間の約550km。分断区間の中間に当たる境港(鳥取県境港市)では北海道や九州航路の実証実験を繰り返し、定期航路就航を目指している。人口が少ない山陰地方では貨物量確保が課題で、日本海側ルート確立へ模索が続く。
 平成32年度のRORO船定期就航に向け、境港―北九州ひびき港(北九州市)間で船舶と鉄道・トラック…

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