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2016.02.16付

【運転席から物流論】 第157回 バス事故再発防止へ提案 トラックドライバージャーナリスト 長野 潤一氏

 1月15日の午前2時前、長野県軽井沢町の国道18号線碓氷バイパスで乗員、乗客15人が死亡したスキーツアーバス事故。乗客は前途有望な大学生ばかりだった。多くの報道によれば、この貸し切りバス会社は零細で、安全管理に数多くの法令違反があった。〝激安ツアー〟会社から法定下限割れの運賃で請け負っていたという。
 平成24年に7人が死亡した関越道高速ツアーバス事故を契機に国土交通省はバス業界への規制を強化したが、教訓は生かされなかった。トラック、バスとも事故を起こせば責任は重大だが…

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