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2014.10.28付
中核人材育成が鍵 運賃交渉力につながる
9日に福岡市で開催された第19回全日本トラック協会・全国トラック運送事業者大会の第2分科会のテーマは「人材確保と育成について」。深刻化する労働者不足の中、事業者はどのように対応するのか。官学民の立場からそれぞれ現状と課題、問題点など活発な意見が交わされた。
コーディネーターを務めた日本PMIコンサルティング社長の小坂真弘主席コンサルタントは「これまでドライバーの採用は即戦力が鉄則だったが、未経験者を採用し中核人材の育成に努めて、輸送品質を向上、運賃の交渉力へつなげるなど事業者間の差別化を実現する方向性にある」と指摘した。
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