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2014.10.28付

日野自 ダカールで総合上位を狙う 車両・チームを強化

日野自動車(本社・東京都日野市、市橋保彦社長)は来年1月3日から南米で開かれる「ダカールラリー2015」のトラック部門に「日野チームスガワラ」として参戦する。平成3年に初出場し、ことしで25周年(20年は中止のため24回目)。節目の年にエンジンの排気量を上げ従来の600馬力から630馬力へ強化。5連覇中の排気量10リッター未満の部門優勝はもちろん、トラック部門の総合上位も狙う。
 出場するのは中型の日野レンジャ-2台。1号車にはダカール史上最多の32回連続出場記録(更新中)を持つ菅原義正氏が乗車。ナビゲーターは2人体制。過去13回にわたり菅原義正氏を支えてきた羽村勝美氏と、新たにダカール初参戦の若林葉子氏を迎える。
 2号車には排気量10リッター未満クラス5連覇中の菅原照仁氏が乗車。今回は車両を左ハンドルに変更。キャビンを狭くし、接地面を広くした。新しいサスペンションを導入し、どんな路面にも対応できるようにした。

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