ニュース

2016.02.09付
【リレー連載・物流から見た道路交通計画】第7回 道路整備計画と物流事業者 建設技術研究所 中部支社道路・交通部 安達 弘展氏
物流事業者が商品や物資を輸送するとき、出発地と目的地の位置、到着時間、運賃、荷姿、貨物車のサイズ、道路の整備状況や渋滞状況などを考慮して輸送ルートを決めている。
大都市では高速道路が港湾や空港に直結していないため、市街地の渋滞に巻き込まれる場合や、大型トラックが走行できない路線や交差点のためにう回することがある。このような物流から見た問題に対し、道路整備計画は「分ける」「減らす」「換える」の視点でどのような対策が取れるか。
「分ける」は、乗用車と貨物車が走行する…
電子版のIDをお持ちの方はこちらからログインできます!
ログイン