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2014.10.28付

JR貨物 上期コンテナ3.4%増 「さらなる営業強化を」

日本貨物鉄道(=JR貨物、本社・東京、田村修二社長)の平成26年4~9月輸送実績は、コンテナが前年同期比3.4%増、車扱が同6.1%減だった。月別では、昨年9月以来、13カ月連続して前年比増加。「底堅い動きだが、収入面では計画に足りない。もう少し頑張らなければ」(田村社長)。
 田村社長は各月の状況を「4、5月は頑張ったが6月に少し落ち、8月はがくんと落ちた。9月に大きく盛り返し、10月も計画値通りスタートを切ったが、6日に台風による土砂流入で東海道線の一部区間が不通に。大きな打撃を受けている」と説明。利用インセンティブ、余席販売、帰り荷の確保策などの販促施策の効果が継続するよう営業強化を図るとした。

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