ニュース

メインビジュアル

2016.01.19付

原油価格動向 12年ぶり1バレル30ドル 暖冬の影響で

 12日、原油価格の指標となるWTI(米国標準油種)が1バレル30ドルを一時的に割り込んだ。平成15年12月以来12年ぶりの安値だ。世界的な暖冬に加え、アメリカでの原油需要の足踏み、中国経済の停滞が影響した。事業者はこれまで原油の変動に振り回されてきた。だが運賃収受を強化し軽油価格の変動に振り回されない経営体質を目指す動きもでてきた。
産油国と世界経済が変化し
 近年の原油価格高騰は、中国や東南アジアの経済成長にけん引された世界経済の成長による需要拡大と、…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください