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2016.01.19付

8割以上が労基法違反 厚労省立入り調査 「労働時間」超過が最多

 厚生労働省が平成26年に立ち入り調査したトラック事業者のうち、8割以上が労働基準法関連の違反で監督指導を受けていたことが分かった。ドライバーの拘束時間などを定めた改善基準告示の違反も6割を超え、長時間労働の実態があらためて浮き彫りとなった。
 おととし全国の労働基準関連機関を通じ立ち入り調査を受けたのは2765社。このうち、83.6%に当たる2311社で労基法関連の違反が確認された。労働時間の超過が59.4%でと最も多かった。割増賃金を払わないといった違反も23.8%あった。…

 

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