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2016.01.05付

【新年特集】こん包の「向かう先」 過剰なのは日本だけ 脱・段ボールの供給網構築

 商材を保護する役割を持つ「こん包」。だが、家電製品や食品、飲料関連など一部の荷主では、品質にこだわるあまり段ボール箱に擦り傷が付いただけで、輸送や荷扱いを担当する物流事業者に責任を押し付ける実態がある。過剰とも言えるこうした問題が起きているのは世界中でも日本だけ。解決への道はないのか。
 こん包は、もともと商材を保護するための手段。しかし、商材によっては取り扱う物流事業者が、荷主から過剰な対応が強いられる。例えば、家電製品や食品・飲料。輸送途上で段ボール箱の角がつぶれたり…

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