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2014.10.14付
全ト協・全国事業者大会 「安全最優先」の業界に
全日本トラック協会(星野良三会長)は9日、福岡市のヒルトン福岡シーホークで第19回の「全国トラック運送事業者大会」を開催した。全国各地からトラック事業者のトップら1500人以上が参加。安全対策や人材確保に向けて議論を交えた。
冒頭、開催地を代表し九州トラック協会長の原重則氏があいさつ。全ト協が燃料高騰対策の1つとして展開した「100万人署名活動」に触れて「それぞれの地元で直接地元選出の議員に渡す要望活動を行い、重みを感じてもらおう」と話し、集まった署名を各地方で活用するよう呼び掛けた。
続けて、主催者を代表し星野全ト協会長があいさつ。4~6月のGDP(国内総生産)がマイナス1.8とリーマン・ショック以来の下落幅を示したとし、「経済の停滞に加え燃料高騰も続く。多くの事業者が存廃の危機に直面し、安定した輸送力を維持するのは困難な状況」と述べた。
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